〒438-0064

静岡県磐田市北島23番地3

TEL 0538-37-9699

FAX 0538-37-9468

メール : m-shirai@tokai.or.jp

 

経営状況分析の点数アップ対策

●経営状況分析の点数アップ対策(決算に向けての留意事項)

 貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)の決算数値を分析対象とする経営状況分析では、評点アップに向けて、まず、対策の立てやすい貸借対照表から検討すべきです。
 P/Lデータが1年間の実績を積み重ねた結果の数値であるのに対し、B/Sデータは日々変動する数値の中の決算日現在のものに過ぎず、この決算日のB/Sデータはある程度は会     社の意図するところに導くことも可能だからです。
 ポイントを紹介しますので、貴社の決算対策にお役立て下さい。
 
1.借入金を減少させ、利息負担を少なくする。
  現金預金の残高は点数計算に関係ありません。
  眠っている預金は借入金の返済に充当しましょう。(運転資金の確保との兼ね合いを考えながら) 借入金の長期・短期の区分は関係ありません。
  金融機関と交渉し、短期借入を長期借入(低利)にし、減少させていく。
 
2.負債合計の減少させる。科目別は関係ない。
 
3.減価償却資産の賃借から保有の動きが出てくる。
 借入してまで固定資産を買うのは良くないが、減価償却費は営業キャッシュフロー・利払前税引前償却前利益にプラスに働く。
 
4.売上高は多い方が有利。
  収益はなるべく売上高に計上した方が有利となる。(営業外収益をもう一度チエックする)
 売上総利益を評価の対象としたので、現場で粗利益を稼ぐ会社が評価が上がる。
 
5.支払利息の見直し。
 保証協会に支払う保証料が、支払利息の科目で処理されている場合がありますので、その場合は他の科目に振り替えて支払利息を減らす。(安定性に影響)
 安定性は、他の分析指標と比べてウエイトが大きいので注意。
 
経営状況分析・経営事項審査の
点数シュミレーションサービス
★点数算出の内容
  1.経営状況分析に関するY点の算出
  2.経営事項審査に関する6通りのP点の算出
  3.上記に関する説明とアドバイス
★必要書類
 ①前年経営事項審査を受審した。今期決算終了後の変更届提出済の場合
  イ 今期・前期・前々期の決算終了後の変更届の写
  ロ 今期・前期の法人税申告書
  ハ 前年の経営事項審査申請書の写、前年の総合評定値の写し、前年の経営状況分析結果通知書の写
  ニ 職員名簿(技術者の資格名称終了証を含む)
  ホ 社会性については確認します
 ②前年経営事項審査を受審した。今期決算終了後の変更届未提出の場合
  イ 前期・前々期の決算終了後の変更届の写
  ロ 今期の決算書、税務申告書、消費税申告書の写
  ハ ①のロ・ハ・ニ・ホと同じ
 ③前年経営事項審査を受けて無い。
  イ 前期・前々期の決算終了後の変更届の写
  ロ ②のロと同じ
  ハ 職員名簿(技術者の資格名称終了証含む)
  ニ ①のロ・ハ・ホと同じ
その他確認事項があれば、書類の提出・問合せをしますので協力宜しくお願いします。
★報酬料金
 ①1件31,500円(税込)+500円(郵送料)
 ②正式な機関への経営状況分析申請には、別途、分析手数料+申請書作成報酬がかかります。
 ③特殊事例(合併・事業譲渡・会社分割・経営再建・外国建設業者など)の場合は料金加算があります。
★免責事項
 経営規模等評価結果通知書 総合評定値通知書の点数とは多少の誤差が生じる場合があります。
★問合せ・申込方法
 メール・電話・FAXにて 
商号・〒・住所・TEL・FAX・担当者名・担当者部署・メールアドレス・上記必要書類の何番に該当するかをお知らせ下さい。折返しご連絡致します。
   メールの場合の件名「点数シュミレーションサービス」として下さい。